おはこんばんにちは!ノボルです。
今回は、「ダイエットとキレ食い」について話していきます。
日本も梅雨に入り、夏が近づいてきてますね。この時期になると、
「夏までに体重を落としたい」
「運動を始めてみようかな」
と思う方が多いと思います。
痩せることで得られるメリットは沢山ありますが、我慢するあまり「キレ食い」をしてしまうのは心身共に負担がかかります。
今回は、僕の体験から得られたキレ食いを防ぐ方法3選をご紹介します。
突発的なキレ食いを防ぐコツ
「ダメ」を減らそう
僕の経験上、我慢するといつかキレ食いします。
よくあるパターンがこれ。
今日からダイエット頑張るぞ!😤
↓
とにかくカロリーを落とそう。
白米は太るから食べない。スイーツなんて絶対ダメ。
↓
体重落ちた!もっと我慢しないと。
↓
ある日ストレスが限界突破し、キレ食い。
↓
体重増えた。終わった。もういいや。
↓
キレ食いを繰り返してリバウンド😭
僕もこのパターンでリバウンドしてました。笑
ダイエットにおいて、摂取カロリーを落としたり、余計な間食を減らすことは大切です。
ですが、何より大切なのは、「続けられる程度に制限すること」です。
ボディメイクの大会に出る方や、結婚式などの事情がある方人以外は、マイペースにラクしながらダイエットしましょう。
こんなこと言うと、
「そんなんじゃ痩せれないの!」
「甘いもの食べたら太るんでしょ?」
と思うかもしれませんが、「何を食べるか」と同じくらい「どれくらい食べるか」も重要です。
ネットの情報に惑わされないでください。玄米だろうがオートミールだろうが、食べ過ぎれば太ります。
逆に、量さえ調節すれば、ハーゲンダッツやポテチを食べながらでも痩せます!
我慢しすぎないよう、「ダメ」を減らしていきましょう。
たとえば、
- 白米はダメ→夕食の白米の量を半分にする
- アイスはダメ→たまにご褒美で!
- ポテチはダメ→小袋タイプをおやつに食べる
といった感じです。
好きな食べ物を完全に禁止すると、いつか限界が来てキレ食いします。
やる気満々の時はいいのですが、我慢のストレスは無意識に溜まっていくものです。
そしてある日突然、「猛烈に食べたい!」という衝動が襲ってきます。その時はもう手遅れです。笑
ご褒美をこまめに設けることで、「好きなものを食べてもダイエットできるやん!」という安心感が得られ、キレ食い衝動が出にくくなります。
“なんとなく”ヘルシーな食事を心がける
ここまで「食べる量を調節しよう」という話をしましたが、「何を食べるか」も重要です。
同じダイエット、同じ摂取カロリーでも、
- ヘルシーな食事を心がける→食欲が安定しやすい
- お菓子ばかり食べる→食欲が乱れやすい
という違いがあります。
いくら食べる量を調節しても、毎日お菓子だけを食べていたら、体調の悪化や食欲の暴走に繋がります。
痩せる上で健康的な食生活を送ることは大事です。ただ注意してほしいのが、「栄養にこだわりすぎないこと」ということです。
- 鶏胸肉には「イミダペプチド」が含まれてるから毎日食べよう
- 納豆や豆腐は脂質が多いから食べない
みたいに、栄養素の一部分を切り取って判断すると、結局食生活が乱れます。
何より意識しすぎると疲れますしね。笑
なので、「なんとなくヘルシーな食事」を心がけましょう。
なんとなくヘルシーというのは、「昔、家庭科の教科書で書いてあったな」くらいの曖昧なレベルでいいです。
卵、納豆、豆腐、焼き魚、味噌汁、浅漬け、サラダ、なんでもいいです。
もちろん、栄養に興味があったり、こだわりたい!という方は、いろいろ調べてみて食材を選ぶのもアリです。
僕の場合、鶏肉や納豆をよく食べますが、栄養はそこまで意識していなく、安くて高タンパクだし多分ヘルシーでしょ!っていうノリです。笑
「肉体的健康」を意識するあまり、「精神的健康」が損なわれないよう気をつけましょう。
SNSではなく身近な目標を作る
SNSでマッチョやモデルの写真を見て、体作りやダイエットを始める方は多いと思います。
僕自身、筋トレ系Youtuberがきっかけで筋トレを始めました。
理想の人を見つけて、その人みたいになれるように努力することは素晴らしいです。一方で、その理想との距離がありすぎる場合、どこかで諦めモードになる確率が高いです。
最初はやる気満々でも、トレーニングが上手くいかなかったり、体重が停滞すると、
「どうせ自分には無理だ」
「理想のあの人のようになれない」
と諦めてしまい、キレ食いしてしまう可能性があります。
でもよく考えてください。
SNSには、ゴリマッチョの男性やモデル体型の女性がうじゃうじゃいますが、周りにそのレベルの人がいますか?
割合で言ったら、1%くらいかもしれません。彼らは、キツいトレーニングを何年も継続し、遺伝的にも恵まれている場合が多いです。
それに加えて、もし理想の人が
- 過度な写真加工
- アナボリックステロイドなどのドーピング
をしている場合、一般人からしたら、理想というよりもはや幻想です。
ありもしない幻想を目指して落ち込むのは、苦しいですよね。
最終的には幻想レベルの体を目指すとしても、まずは「たどり着ける理想レベル」を目標にするのがいいでしょう。
オススメは、身近な理想を作ることです。あなたの周りにも、筋肉がちょっと多い人や、引き締まった体の人がいませんか?
そういう身近な人を目標にして頑張ることで、理想とのギャップで生まれるストレスが減り、食欲の安定にもつながります。
個人的にもっとオススメなのは、「来週・来月の自分」を目標にすることです。
- 腕立て伏せの回数が1回増えた「来週の自分」
- 体重が2kg減った「来月の自分」
みたいに、自分軸で目標を作ることで、比較するストレスが減ります。
まずは身近な人を目標にして、徐々に自分の中で目標設定するようにしていくのもアリです!
自分を責めなくてOK
ここまでキレ食いを防ぐ方法について話しておいてなんですが、キレ食いした時は素直に楽しみましょう。笑
キレ食い自体は、悪いものではありません。
- 無意識にストレスが溜まっている
- 体の栄養が不足している
- ダイエットのペースが早すぎた
といったことを教えてくれます。
「なんて自分はダメなんだ!」と責める必要はなく、まずは好きなを食べて心身を休めましょう。
ここで自分を追い詰めてしまうと、またストレスを量産してしまい、キレ食いするループに嵌ってしまいます。
キレ食いしながら、
「なんでしちゃったんだろ…」
「明日は断食しないと…」
「明日の体重怖い…」
のように、自分を責めたり、未来の不安について考えてしまうと、次のキレ食いのカウントダウンが始まります。笑
どうせ食べまくるなら、目の前にあるご飯やスイーツを目に焼き付けて、心ゆくまで味わい尽くしましょう。
「久しぶりに沢山食べれて幸せ!」
「これで体が元気になる!」
「明日からはペース少し落とそ!」
こんな風に、気楽に続けていけばいいんです。
体を絞り切るボディメイクの大会に出るのでなければ、過度な節制は必要ありません。
ちょっと節制して、好きなものも食べて、運動も楽しむ。気づいたら痩せてる。
こんなダイエットを目指すのもいいかもしれません。
最後に
今回は、僕の体験から得られたキレ食いを防ぐ方法をご紹介しました。
体作りやダイエットは、継続さえすれば結果が出ます。
自分に合った方法、自分に合ったペースで気長に続けていきましょう!
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