マレーシアに留学しようか迷ってるんだけど、何かアドバイスくれない?
実際にマレーシアに3年留学してみて感じたことを紹介するね!
おはこんばんにちは!ノボルです。
今年で、マレーシア留学3年目になります。
「住めば都」という言葉がありますが、最初は不安だったマレーシア生活も、今では完全に慣れました。笑
マレーシアで長く暮らしているせいか、たまに日本に帰ると凄く違和感を感じます。笑
首都クアラルンプールは本当に住みやすい街ですが、地方の観光地も見所たくさんなので、留学だけでなく旅行も楽しめる国です。
さて今回は、僕のマレーシア留学の経験を元に、マレーシア留学に向いている人と向いていない人について話したいと思います。
・マレーシアに留学するか悩んでいる人
・マレーシアに限らず留学を考えている人
・海外に興味がある人
マレーシア留学に向いている人
海外に興味がある
「海外を知りたかったら、わざわざ留学しなくても海外旅行でいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、海外旅行と(長期)留学は違います。
・観光地巡りをしたい
・海外グルメを楽しみたい
・その国の雰囲気を感じたい
という場合なら海外旅行で十分だと思いますが、
・海外で長期間暮らす体験をしたい
・英語を身につけたい
・その国の人々のアイデンティティを知りたい
・将来海外で働きたい
など、小さなことでもいいので目的がある人は、海外留学をしてみるのもいいと思います。
僕自身、3年間マレーシアに住んでみて、
・多民族国家の難しさと温かみ
・異国の地で暮らす上で感じた葛藤や喜び
・日本人としてのアイデンティティの再認識
・毎日外国人と関わる上で得られた経験
・マレーシアの各地を放浪した思い出
など、多くの発見がありました。
なので、マレーシアに強い関心があったり、海外で様々な経験をしたいという人は、マレーシア留学を検討されてみるといいと思います。
できるだけ低予算で留学をしたい
留学先としてメジャーな欧米圏と比べて、マレーシア留学の費用は数分の一と言われています。
「留学をしたいけど、できるだけ予算を抑えたい」という人には、マレーシアはオススメできます。
とはいえ、留学であることに変わりはないので、授業料から生活費まで色々な費用がかかります。
親御さんと相談しながら検討するといいでしょう。
英語スキルを伸ばしたい
マレーシアの公用語はマレー語ですが、多くの方が英語を話せるので、
「欧米に留学するのには抵抗あるけど、英語力を伸ばしたい」という人には、マレーシアは最適な環境だと思います。
当然、大学は全て英語です。
・英語で授業を聞く
・英語で教材を読む
・英語でレポートを書く
・英語でプレゼンをする
元々の英語力がそこまで高くなくても、「すべて英語の環境」に飛び込むことで、自然と英語力は伸びます。
ただし、これには注意点があって、このあと触れていきます。
マレーシア留学に向いていない人
独学で英語が身につけられる
英語は、日本でも身につけられます。
・豊富な教材
・低価格オンライン英会話
・英語学習アプリ
など、最近は信じられないくらいリソースが充実しているので、めちゃくちゃ努力できる人は、日本にいても勝手に英語を習得します。笑
とはいえ、僕も含め、多くの人が環境に依存してしまうのも分かります。
事実、先ほど言ったように、マレーシアに留学すれば英語力は自然と伸びます。
ただし、
「受け身では、大して伸びない」
ということを理解しておいてください。
留学は、英語を使わざるを得ない環境を強制的に作ってくれるので、日々の生活の中で英語を身につけることができます。
しかし、
「どれくらい上達できるか」
は、結局あなたの努力次第だということを忘れないでください。
なので、日本にいるときに、
・基礎英語を勉強しておく
・英語資格の勉強をする
・洋書や洋画を活用する
など、自分なりに準備や努力はしておくべきです。
僕の友達で、英語を勉強せずマレーシアに来た人がいますが、しばらく苦労してました。笑
なので、留学生活を有意義に過ごせるように、基本的な英語力は身につけておきましょう。
やりたいことがハッキリしている
いうまでもないですが、既にやりたいことがある人は、わざわざマレーシア留学する意味はそこまでないかなと思います。
たとえば、極端な例ですが、「寿司職人になりたい」と言っている人が、マレーシアに来るのは明らかに方向性が違うと思いますよね。
「将来マレーシアで寿司職人として働きたいので、短期留学をする」だったら分かりますが。笑
ただ、中には現時点で将来の方向性がハッキリしていて、かつ海外経験を積みたいという人もいるかもしれません。そういう人は、マレーシアに留学するのもアリでしょう。
逆に、僕のように、
「将来の方向性は分からないけど、海外に強い興味がある」
という人は、一度海外で暮らしてみるのは大きな意味があると思います。
エリート街道を歩みたい
近年、東南アジアは注目されるようになってきましたが、それでも依然として「マレーシア留学はマイナー」です。
日本では「留学=欧米」というイメージがまだまだあるので、就職面接などでも、
「へー、マレーシアに留学しているんだね」
といった感じの反応が返ってきます。
企業によっては評価が高くなる場合もあると思いますが、華やかなキャリアを築きたいという人には、あまりマレーシア留学はオススメしません。
マレーシアの大学を卒業して大手に就職される方もいらっしゃいますが、そういった方は全体の一部であり、大学1・2年生の頃から既に就活を意識して活動されています。
なので、
「マレーシア留学をすれば、有名な企業に入れる」
なんて幻想はないので、お気をつけください。
ただ、「人生経験」や「海外を深く知る」という意味では、非常に価値があるので、ご自分の目的に合わせて決断されるといいと思います。
一番大事なのは、あなたの気持ち
これまで偉そうに語ってきましたが(笑)、マレーシアに留学するか決めるのはあなた自身です。
自分自身や親御さんと相談しながら、納得のいく決断をしてください。
また、留学エージェントの説明会などに参加してみるのも、凄くいいと思います。
その際に、エージェントの担当者に
・マレーシアってどんな国
・マレーシア留学のメリット&デメリット
・卒業生の声
などを聞いてみることで、自分の留学生活が想像しやすくなります。
また、インターネットで、
「マレーシア留学」
と調べると、色々な情報が出てくるので、リサーチしてみてください。
最後に
今回の記事では、マレーシア留学に向いている人と向いていない人について僕の意見を述べました。
この記事で書いたことはあくまでも僕の意見なので、マレーシア留学を検討される際には、ぜひご自分でじっくりと考えてから決めてもらったらと思います。
何かご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(o^^o)
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