おはこんばんにちは!ノボルです。
今回は、堀江貴文さん著「情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない!」の内容を要約します。
本書では、自由な人生を選択していくためのアウトプット&インプット40の方法を一挙公開しています。この記事では、そのうちのいくつかをピックアップして紹介させていただきます。
詳しい内容を知りたいという方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
「情報弱者」になりたくないのなら、あらゆる嘘に惑わされず、人生の恐怖と不安から自由になり、情報を武器にしろ!と堀江さんは言っています。
インプットとアウトプットを繰り返し、未来を見抜く力をつけましょう!
・情報弱者にならない方法を知りたい人
・大量にインプットする方法を知りたい人
・インプットした情報をどのようにアウトプットするか知りたい人
情報は「狩り」にいけ!
シャワーのように情報を浴びろ
使える情報を手に入れるためには、「質」より「量」です。前提として、「圧倒的な量の情報」のアウトプットが必要になります。
そこで、情報を効率よく取り入れるツールがあれば、どんどん入れて、使いこなしましょう。
たとえば、キュレーションアプリなど、常用するだけで膨大な時間を節約できるものもあります。そういった便利なツールを使いこなす人と、苦手意識を持っている人の間には、大きな「情報格差」があります。
ここで大事なのは、取り入れた情報をすぐに忘れてもかまわないということです。自分にとって本当に大事な情報は、脳の片隅で待機してくれ、必要な時に取り出すことができるからです。
「抽象的なことをダラダラと考えるクセ」もやめましょう。「人生の意味とは何か?」「幸福とは?」などと考えても、現実は好転しません。
没頭できる「仕事」と「遊び」で自分の時間を埋め、情報のシャワーを浴び続ければ、抽象的な問答に悩まされることはなくなります。
考える・調べる・試すという「思考実験」を繰り返せ
多くの情報を取り入れれば、情報の絶対量は増えます。だから、「情報をどれだけ効率よく取り入れられるか」という量とスピードは大切です。
しかし、「情報を浴びる」というインプットだけでは、足りません。
情報のシャワーを浴びるだけだと、単なる「情報メタボ」の状態に陥ってしまいます。
そこで、「自分はどうすればよいのか」という「思考実験」を繰り返すべきなのです。
情報を浴びることは大事ですが、それだけでは、何も成し遂げることはできません。
「考えて、調べて、試す」という思考実験を繰り返し行うことで、情報を価値あるものに高めることができます。
情報を得ている者が強いのではない、思考実験をし続ける者こそが最強なのです。
ただの「情報厨」にならないように思考実験をし続けてください。
情報を所持することは、未来を見抜くことだ
情弱がバカと貧困の温床
語弊を恐れずに言えば、「情弱」と「バカ」 と「貧困」はかなりの部分で重なっています。
というのも、 情報に気を遣っていないと、入ってくる情報の質が悪くなり、思考力が落ちます。言い換えるならば、「思考停止」状態に陥ります。
そうなると、いつの間にかお金が減っていく、搾取されていく、稼げなくなるという悪循環に苦しめられ、結果的に貧しい生活を強いられます。
貧困という悪循環に陥る原因には、環境がどうのこうのという以前に、そもそも良質な情報を取り入れる努力を怠っている、 つまりは「情弱だから」という可能性が高いです。
しかし、現代において、情弱になんてなりようがありません。
かつては「質の高い情報」にリースするハードルが高かったですが、今は必要な情報をネットでほぼ無料で人手できます。
情報を鵜呑みにしてしまう傾向がある人は気をつけるべきです。「情弱予備軍」といってもいいすぎではないと思います。
情報やテクノロジーはどんどん進化します。常識を信じ込まないで、本質を見抜いて行動してください。
英語学習のコスパは高い
情報収集する上で不可欠なのは、英語を学ぶことです。なぜかというと、単純に獲得できる情報量が飛躍的に増えるからです。
グローバル化によって、個人が世界とつながり、世界で競争を強いられるようになりました。となると、情報収集の舞台も世界に移さなければならないのに、それができない日本人が多すぎるのではないでしょうか?
英語を覚えれば世界中の情報にアクセスできます。 そう考えれば、英語学習のコスパはとても高いと言えるでしょう。
では、具体的にどんな勉強をすれば英語ができるようになるのでしょうか?これは簡単で、単語の暗記に集中することです。文法は中学、高校で教わったことで事足ります。 単語の量が絶対的に足りないから話せないのです。
しかし、ただ漫然と単語を勉強しても効率は悪いです。
そこで、自分が必要としている分野に絞って単語を増やしていくことをオススメします。 英語で情報を集め、思考を広げることができれば、大きなアドバンテージになります。
できれば、英語が話せる外国人と仲良くなりましょう。コミュニケーションを通して、新しい情報や知識を得ることができます。
誰でも技術を簡単に学べる時代
技術は、もはやただの情報
今の時代、スマホやインターネットの発達によって、魚の捌き方などの調理の技術を効率よく学べるようになりました。
その結果、技術の持つ価値がどんどん下がっています。有名な一流の料理人とされる人も、最近は修業経験がほとんどなかったりします。
このことを見抜いたのが、焼肉店の牛角を運営しているレインズインターナショナルの創業者、西山知義さんです。牛角がわずか6年で日本最大の焼肉店チェーンになれたのは、肉磨きをアウトソーシングしたことにあります。
それまで肉磨きは、職人だけが許される敷居の高いものとされていましたが、 それほど難しいものではないということを知った西山さんは、業者に任せ、あらかじめカットしてもらった肉を真空パックに詰めて仕入れました。
結果、肉磨きの職人を雇うコストがなくなったため、焼き肉を安価に提供できるようになり、その上、肉の味も均質化され、ブランド力を高められるようになったのです。
動画全盛のこの時代、技術格差はなくなったといっていいです。
「〇〇 作り方 動画」「〇〇 方法 動画」などと検索すれば、大体の動画は出ててきます。
チャレンジできる環境は間違いなく整っています。 これからは「感性勝負」の世界に突入します。あとは、「やるかやらないか」です。
価値を高めるには、ストーリーを潜ませろ
人は「面白いと思えるもの」にお金を出します。 そこで、モノに「ストーリー」を載せて売ることが大事なのです。
これをわかりやすく取り入れているのが、博多ラーメンチェーンの「一蘭」です。 今や有名な、ー人ずつ区切られた「味集中カウンター」システムは、誰かと行っても会話らしい会話をすることができません。
となると、待っているときに暖簾の上に書いてある「うんちく」を見てしまう。ラーメン屋を選ぶとき、あまりコスパは重要視しないものです。むしろ味が好きだからとか、バックグラウンドがあるとか、そのラーメン屋にストーリーがあったほうが選ばれやすいのです。
結果、さらに期待感が増して、普通においしいラーメンがさらにおいしく感じるのです。
ただいいサービスや商品をつくっているだけでは、お客からは相手にされません。その熱狂的なストーリーを、どれだけ口コミで広げられるかにかかっているんです。
幸運にも、今の時代はSNSをはじめ、個人でも組織でもコミュニティでも、手法はいくらでもあります。
モノが売れない、サービスが広がらない、自分が評価されない、そんな弱音を吐く前に、この「ストーリー」を意識し て行動するべきです。きっと現状を打開するきっかけになるはずです。
アウトプットするから情報が価値を持つ
情報を行動に変えてこそ、アウトプットは完成する
アウトプットとは、情報を吐き出して終わりではありません。情報を行動に移してこそアウトプットといえます。
たとえば、街の銭湯。 銭湯は1968年の約1万7999軒を最高に減少傾向が続き、2015年には4293軒まで減っています。 銭湯に活気を取り戻し、ビジネスとして成立させるためにはどうしたらいいのでしょうか?
・銭湯を宿泊施設に改装して貸し切りでAirbnbに出す
・銭湯で「ビールかけ」をやる
・無人化してコストを下げる
というように、本当に銭湯ビジネスを成功させたいと思っているのなら、あとはアウトプットするだけです。もちろん、すべてがうまくいくとは限りません。でも、やることでしかアウトプットは成立しないのです。
ちゃんとアウトプットをすれば、必ず新たな発見があり、さらなるインプットがついてきます。どんなビジネス、どんな分野でもそうです。 逆にいえば、行動で示さない限り、近い未来さえも予測できないしわからないということです。
ただ頭で考えているだけ では、それは「予測」でも何でもなく、単なる自己満足にすぎません。 時代から取り残されないよう、「行動」で示しましょう。
文章なんて、スマホで片手間書けばいい
「ひとつのアウトプットの形として、何か書いてみたらいい」と助言したとき、必ずといっていいほど返ってくるのが、「忙しくて、書くための時間がとれないから無理」といったできない言い訳です。
こんな言い訳には、「書くときは、パソコンの前にきちんと座って、姿勢を正して取り組まなければいけない」という思い込みが潜んでいます。しかし、そんな悩みは、あってないようなものです。 というのも、スマホでフリック入力すれば簡単に書けるからです。
アウトプットをするときに大事なことは、一にも二にも、「質」です。逆に言えば、質さえよければ、泥酔しながら書いた文章でも、タクシーでの移動中に書いた文章で も、まったく構わないのです。
パソコンの前でかしこまって文章を書くより、自分がリラックスできる体勢で書くほうが、むしろ快適で効率的です。あなたが、ド真面目な態度で慎重に取り組んだところで、誰も得はしません。
誤字脱字なんて気にしない。「今すぐ、とにかく、形にすること」が何より大事です。
「本質的に面白いこと、あなたらしいこと」をどんどん発信することで初めて、誰かに影響を与えることにつながり、 「何者か」になれるのです。
おかしな情報はスルーする
講演会、セミナーに行く人、就活する人は「常識という噓」に毒されている
効率の悪い情報収集の最たるものが、セミナーとか講演会の類です。
というのも、 講演会に行ったところで、その人の著作やメルマガに書いてあるのとまったく同じだからです。わざわざ人の話を聞きに出かける時間をつくって、交通費もかけるのはコスパが悪いし、非効率です。
それでも、わざわざ講演会に行けば、何かすごい情報が見つかると思うかもしれませんが、そんなことはありません。
情報の本質は、人から聞こうと、本で読もうと、ネットで見つけようと、どれも同じです。だったら、効率のよい方法を選ぶべきだと思いませんか?
むしろ、講演会やセミナーに行くぐらいなら、オンラインサロンに試しに入って自主的に行動してみればいいと思います。合わないなと思ったら退会すればいいし、 自分がやりたい仕事があるなら、別に大企業や会社である必要はない。気になる人の元や組織、コミュニティで一度働いてみればいいのです。
自分の価値を高めるためには、まず世間でいわれている「常識」を取っ払って行動することが必要です。それができなければ、いつまで経っても搾取される側のままです。
常識という言葉に編されてはいけません。 常識を信じ込まず、自らがどう行動するか決めるべきです。
クソ情報に脳を処理させるくらいなら、即寝よう
「人の脳は、無意識のうちに働きすぎている」
そんな事実を、多くの専門家が指摘してくれています。なんでも、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の1年分に相当するらしい。
そんなデータを見ると「クソ情報なんかに目を留めている暇はない」と思えてくるはずです。そもそも、様々な媒体や個人が発信している情報の量は膨大なので、すべてを追いかけるのは不可能です。
「どんな情報もありがたがってしまう」という姿勢には、貧乏性的なメンタリティが潜んでいるかもしれないから、要注意です。
よくも悪くも超情報化社会に生きる僕たちは、「情報をスルーする力」を身につけることと、「脳を積極的に休めること」が大切です。
脳は睡眠中に、重要な記憶だけを選別して、脳の「長期記憶メモリー」に格納してくれます。睡眠不足だと、このような働きが当然鈍ってしまいます。だから、睡眠不足のときは、 「何事もうまくはかどらない」という状況に陥ってしまったりするわけです。
なので、眠くなるまでスマホを触り、くだらないネットニュースを見ているぐらいなら、一刻も早く脳を休ませて、有益な情報 を溜められるようにコンディションを整えるべきです。
現代人の脳は、常にオーバーワークです。 大切な脳には、大切な情報だけを入れるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、堀江貴文さん著「情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない!」の内容を部分的に解説しました。
詳しい内容を知りたいという方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(o^^o)
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