【イラスト付き】大ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を簡単解説!【要約】

読書

おはこんばんにちは!ノボル(@Veritas40835638)です。

今回ご紹介する本は、アメリカで1997年(日本では2000年)に初版が出版されて以降、全世界で1000万部日本でも100万部を突破した、大ベストセラービジネス書『金持ち父さん 貧乏父さん』です。

誰もで一度は聞いたことがある本だと思います。

また、金持ち父さん貧乏父さんは、合計26作にも及ぶ「金持ち父さんシリーズ」の最初の作品であり、シリーズ全体では、日本で累計395万部全世界では累計4,000万部突破という偉業を成し遂げています。

売れすぎでしょ。笑

本作は、登場人物である金持ち父さん貧乏父さんを通してお金について学ぶという、物語形式のビジネス書です。物語形式なので非常に読みやすく、お金に対する考え方の違いが人生に大きく影響するということを教えてくれます。

そこで今回は、人生を豊かに生きるために必要なフィナンシャルリテラシーを身につけることができる金持ち父さん 貧乏父さん』の内容について簡単解説します。

金持ち父さんと貧乏父さんの違いとは?

著者のロバート・キヨサキ氏は、お金に対する考え方の違いで、金持ち父さんと貧乏父さんを比較しています。

貧乏父さんは、仕事で得た給料を全て「支出」として使ってしまいます。その結果、不労所得を生み出してくれる資産に全く投資することできず、お金がまったく貯まりません。

そればかりか、収入が上がっても、それに比例して支出が増えるため、何年経ってもお金の余裕がないのです。

貧乏父さんのお金に対する考え方

・持ち家は資産

・私はお金のために働く

・それを買うお金はない


一方で、金持ち父さんは、収入をできる限り「資産」に対して投資します。この資産には金融資産だけでなく、自分を成長させる自己投資も含まれます。

つまり、将来的にさらなる所得を生み出してくれる「資産」にお金を投じることで、収入源を増やし、お金の好循環を生み出すというのが、金持ち父さんのお金に対する基本的な考えなのです。

金持ち父さんのお金に対する考え方

・持ち家は負債

・お金が私のために働いてくれる

・どうやったらそれを買えるか考える


『金持ち父さん貧乏父さん』の6つの教え!

お金のために働くな

あなたは、毎日どんな生活を送っていますか?

同じ時刻に起床し、同じ電車に乗り、好きでもない会社に出社し、朝から夜遅くまで無理して働いていませんか?

今の間だけ我慢すれば、きっと将来いつか給料が上がって豊かになる。
時間の問題だ、きっといつかお金持ちになれる、と待ち続ける。

しかし、このような生き方ではいつまでたっても生活は豊かにならず自分の思い描くような未来を実現することは難しい、と金持ち父さんはいいます。

このように労働から抜け出せない状態を、ネズミが回し車の中でクルクル回っている姿に似ていることから、『ラットレース』と呼びます。最近、よく聞く言葉ですよね。

そして、キヨサキ氏は、このラットレースから抜け出すためには、お金について正しいリテラシーを身につけ実践していくことが重要だと説いています。

本書の中で、金持ち父さんは「中流以下の人間はお金のために働く金持ちは自分のためにお金を働かせる」と言っています。

そして、ラットレースから抜け出す解決のための第一歩として、感情をコントロールする技術を習得し、頭でモノを考えられるようになることが大切だと言っています。

お金の流れの読み方を学べ

私たちは、学校でたくさんの科目を履修しますが、『お金』について教わることはありません。しかし、金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならないのです。

そして、金持ち父さんは『資産と負債の違い』をしっかりと理解することを教えています。

上のイラストで説明していますが、金持ち父さん流の資産と負債の違いを理解する必要があります。

資産と負債の違い

資産 ・・・ 不動産や株など、お金が入ってくるキャッシュインフロー

負債 ・・・ 持ち家やマイカーなど、お金が出ていくキャッシュアウトフロー

金持ち父さんは、「持ち家は財産」という考えは間違っており、お金が出ていく「負債」であると言っています。マイカーやローンも同様です。

自分がお金を投じているものが「資産」or「負債」なのか見分けることが大切です。そのために、損益計算書や貸借対照表などの会計(Accounting)について勉強することが重要なのです。

自分の間違った価値観を一つ一つ修正していくことで、お金持ちの考え方を身につけることができます。

自分のビジネスを持て

金持ち父さんは、『仕事』と『ビジネス』は違うと言っています。

「仕事」と「ビジネス」どちらも収入が発生しますが、『不労所得』であるか否か、という違いがあります。仕事は、時間の制約の中で自分が労働しなければなりませんが、ビジネスは、昼夜問わず自分がいなくても自動的に収益を生み出してくれます

本書では、マクドナルドの創業者であるレイ・クロックの話が例として引用されています。マクドナルドのビジネスは、飲食業ではなく実は不動産業であるというのは有名な話です。(マクドナルドがなぜ不動産業なのか知りたい方は、ぜひ本書をご覧ください。)

先ほど説明したように、資産とは『自分のポケットにお金を入れてくれる』ものです。そして、ビジネスが資産なのに対して、仕事は給料が発生しますが、資産でありません。

金持ち父さんのいうビジネスとは、あなたが寝ていようが、どこかに遊びに言っていようが、あなたのポケットにお金を生み出してくれるものなのです。

そして、金持ちになるためには、自分のビジネスを持つということを、金持ち父さんは強く勧めています。一点注意して欲しいのは、『ビジネスを持つ=今働いている会社を辞めるではありません。大抵の方が労働収入で生活をしていたり、家庭を支えています。

生活のために今の仕事を続ける一方で、少しずつお金を投資し、自分のビジネスを育てていくやり方でいいのです。

会社を作って節税しろ

皆さんは、『税金』についてどう思いますか?

本書の中では、貧乏父さんは「税金は納めないといけないもの」と思っているのに対し、金持ちさんは「いかに節税するかが大切」だと解釈しています。

法律上では税金を収める義務がありますが、「税金は本来貧乏人のためのものである」と金持ち父さんは言っています。

金持ち父さんは、法律の範囲内で効果的な節税をするために、会社を作ることをお勧めしています。会社を作ることで、役員報酬所得分配など、様々な節税メリットがあります。

そして、そういった取り組みが資産を築きあげることに役立つのです。

日本や米国、フランスなどの先進国では、収入が増えるほど高い税率を課税されるので、効率的に節税をしていかないと、あなたの資産を守ることはできません。

資産を守るために大切な能力のことを、金持ち父さんは『ファイナンシャルインテリジェンス』とよんでいます。『お金に関する知識』といういう意味です。

ファイナンシャルインテリジェンスには4つの要素があります。

ファイナンシャルインテリジェンス(お金に関する知識)の4つの要素

会計力 ・・・ 数字を読む力

投資力 ・・・ 戦略を練るチカラ

市場の理解力 ・・・・ チャンスをつかむ力

法律力 ・・・・ 法律をうまく活用するチカラ

こういったお金の知識に対して理解を深め実践していくことで、あなたの資産を守り、増やしていくことができるというのです。

お金を作り出せ

お金』とはなんでしょう?

紙幣?金貨?

金持ち父さんは「お金なんていうものは存在しない。世界中の人みんなが “これはお金だ” と同意しているだけだ」といっています。さらに、「お金を正しく捉えてることで、よりお金を作生み出すことができる」とも言っています。

そして、お金を作り出すために必要なのが、先ほど出てきた「ファイナンシャルインテリジェンス」なのです。

たとえば、株や不動産を購入するとき、「どの商品を買えば自分により多くの資産をもたらしてくれるのか?」という意識をもっていなければ、資産投資をしても失敗する可能性が高いでしょう。

ファイナンシャルインテリジェンス(お金に関する知識)をみがくことは、市場を理解し、どんな資産を買えばいいかわかるコンパスを手に入れるようなものなのです。

また、金持ち父さんは 「投資家には2種類いる」といっています。

・あらかじめパッケージ化された投資を買う人
・自ら投資対象を探し作り出す人


投資をしている人の多くは前者ですが、資産を増やしていきたいなら、後者の投資家になっていく必要があります。

そして、『自ら投資対象を探し作り出す投資家』になるためには、次の3つの能力を伸ばしていくことが必要だと金持ち父さんは言っています。

成功する投資家が持っている3つの能力

他の人間が見過ごすチャンスを掴む技術

資金を集める技術

優秀な人間を集めて組織化する技術

どれも一長一短で身につく技術ではありません。ですが、時間をかけて体得していくことで、投資の能力が飛躍的に高まり、将来的に大きなリターンをもたらしてくれるのです。

お金のためではなく、学ぶために働け

金持ちは、お金のためには働かず、学ぶために働いている」と金持ち父さんは言っています。
そして、金持ちになるために、ファイナンシャルインテリジェンスを中心に学んでいくことをすすめています。

ここで大切なのは、お金に関する知識について、必ずしもプロレベルまで詳しくなる必要はなく、必要に迫られた時に学べばいいということです。

習うより慣れろ』という言葉があるように、ある程度基礎的な知識を身につけたら実践あるのみです。行動しながら適宜必要なものを吸収していけばいいのです。

金持ち父さんは、金持ちになるためには目先のことに囚われてはいけないと言っています。

「給料が少ないから転職しよう」
「投資に集中するために会社を辞めよう」

お金持ちになりたいのなら、長期的な目線に立ち、どうすれば将来自分がより多くの資産を築くことができるか試行錯誤を繰り返す必要があります。そして、その為に必要な知識や資質を、書籍を読んだり、経験積んだりして学んでいくのです。

最後に

今回は、日本を含む世界中で大ベストセラーになったビジネス書『金持ち父さん 貧乏父さん』の内容をご紹介しました。

私たちは、数学の公式や歴史年表は学びますが、『お金』についての教育は受けていません。だからこそ、自らが本や経験を通して、ファイナンシャルリテリラーを身につけていく必要があります。

そして、お金に関する知識と経験を積み重ねていくことで、資産を増やすことができるのです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(o^^o)

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