【5分でわかる】ホリエモン流の仕事術とは?堀江貴文さんの『多動力』を要約!

読書

おはこんばんにちは!ノボルです。

今回ご紹介する本は、2017年5月に初版が発行されて現在(2019年)までに、30万部を超えたベストセラービジネス書『多動力』の内容について要約します。


手っ取り早く読むならマンガ版『多動力』もオススメです。


かなりバズった本なので、既に読んだという方もいるかもしれませんね。本書は、インターネットによって全てが繋がった時代において、異なる産業を軽やかに越えていく力、つまり好きなことを次から次へとハシゴしていく『多動力』が求められると述べています。

テレビ業界を代表とする「垂直統合型モデル」の時代は終わり、インターネットが全ての業界をつなぐ「水平分業型モデル」の時代がきている。

インターネットは「産業の壁」を溶かし、いまやあらゆる業界が繋がっている。スマホアプリやWEBサービスは絶え間なく新陳代謝を繰り返し、毎日のように新しいサービスが生まれている。


この激動の時代に、あなたは『多動』する覚悟がありますか?


この記事では、新時代に求められる生き方を記した『多動力』の内容について、31ある教えの内、いくつかをピックアップして要約します。(本書に則って一人称(=堀江さん視点)で書きました)

詳しい説明や他の仕事術を知りたいという方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

ホリエモン流の仕事術を身につけて、人生を満喫しまくりましょう!

1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった

寿司屋の修行なんて意味ない

日本人は、修行や下積み、球拾いなど、苦しいことを我慢して行う美学が相変わらず好きだ。しかし、インターネットが誰でも使えるようになった時代では、オープンイノベーションが前提になる。誰かが何かを作ったら、それを公開して、みんなで改良したり、新しい組み合わせを試したりできる。下積み10年といわれれる寿司作りだって、寿司アカデミーに行けばたった3ヶ月で必要な技術が身につく。

ホリエモンの教え

最短で力を身につけよう。


3つの肩書であなたの価値は1万倍になる

あらゆる産業の「縦の壁」が溶けたいま、一つの肩書に頼っていてはいけない。「一つの仕事を定年まで全うするのが正しい」なんて言ってたら時代遅れ。

イチローのように、ある分野で100万人に1人の人材になるのは、極めて難しい。しかし、100人に1人の人材になるのは簡単だ。そして、3つの分野で100人の1人の人材になれば、「1/100×1/100×1/100=1/100万」で、同じ100万に1人だ。しかも、何足ものわらじを履いているという意味で、希少性が圧倒的に高い

ホリエモンの教え

肩書きを3つ以上持とう。


バカ真面目の洗脳を解け

ベストセラーはコピペ本

何をするか」と同じくらい「何をしないか」も大切だ。僕はハイペースで本を出しているが、編集者とライターがインタビューがまとめているものなので、僕の作業は10時間くらいで終わる。過去に大量の本を出版しているし、インタビューやメルマガもある。その中から情報を抽出して再編集すればベストセラー本は作れる。自分が何をしなければならないのか考えよう。

ホリエモンの教え

自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せよう。


手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい

子供に食べさせる弁当は、心を込めて毎回手作りしなかればいけない」なんてバカらしい。早起きすることにストレスを感じ、子供や夫に八つ当たりして、家族の雰囲気が悪くなるほうが本末転倒。今の時代、コンビニ弁当や冷凍食品はかなり美味い。子供にお金を渡して、好きなものをたべさせる方が、子供も喜ぶ。

ホリエモンの教え

目指すべきは、「完璧ではなく完了」。


サルのようにハマり、鳩のように飽きよ

まずは、1つのことに猿のようにハマれ

ハマる」ことは才能だ。僕のように何百ものことにハマるためには、まず「1つのこと」に徹底的にハマってみよう。バランスなんて考えすに、極端に、偏って。一度何かに徹底的にハマると、好奇心や集中力が養われて、それは他の分野でも活かせる。日本の「バランス教育」は、子供の好奇心と集中力を削いでしまっている。だから「将来やりたいことがない」なんて結果になる。

ホリエモンの教え

周りの声なんて気にせず、とことんハマれ。


飽きっぽい人ほど成長する

飽きる」というのは何もネガティブになことじゃない。慣れて余裕が出たということだ。どんな分野でも、80点までは簡単に到達できるが、80点から100点に行くまでは膨大な時間がかかる。80点まで行ったら大抵の知識は得られる。そこから100点を目指すより、次の分野に行ったほうが得られる発見は多い。

ホリエモンの教え

一度深くハマり、飽きたらあっさり次へ移ろう。これからの時代、そんな80点を多く持っている人間が強い。


「自分の時間」を取り戻そう

電話をかけてくる人間とは仕事をするな

電話というのは、一方的にその人の時間を奪っているようなものだ。そういう前時代のツールを使い続けている人とは、付き合うのをやめたほうがいい。スケジュールの調整、簡単な打ち合わせや連絡なんて、面と向かったミーティングや電話という同期通信でやるのは時間の無駄だ。LINEやメールでできる。

ホリエモンの教え

電話は『多動力』を邪魔する最悪のツールであり、百害あって一利なしだ。


大事な会議でスマホをいじる勇気を持て

他人の目」を気にしすぎて、自分の時間を生きていない人が多い。限りある人生「自分の時間」を無条件に譲り渡すようなことはしてはいけない。多くのビジネスパーソンは、上司や先輩に怒られないよう無意味なルールに縛られ、「他人の時間」を生きている。無意味な打ち合わせなどで自分の時間を無駄にするくらいなら、メールやLINEの返信をしたほうが有意義だ。

ホリエモンの教え

1日24時間楽しむためには、「自分の時間を生きているのか」「他人の時間を生きているのか」敏感になろう。


自分の分身に働かせる裏技

自分の分身に仕事をさせる技術

世の中には、2種類の人間がいる。「原液」を作る者「原液」を薄める者だ。「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。僕がTwitterで呟くと、炎上してテレビが取り上げてくれる。それを観た視聴者が、僕に興味を持ってくれて、本を買ったりメルマガを購読してくれる。僕は一切働いていないので、この仕組みは非常に効率がいい。カルピスで言うところの原液を作っているのだ。

ホリエモンの教え

あなたもカルピスの「原液」を作り、周囲に大量のカルピスを与えよう。


なぜ『できる人』は質問力が高いのか

まともな「質問」ができない人が多すぎる。「いい質問」をするには、自分の中で論点や疑問をきちんと整理しないといけない。調べたらわかること、論点や前提条件のはっきりしない質問はしない方がいい。ビジネスパーソンとして、「質問力」は必須の能力だ。質問力がない人に共通するのは、メールやLINEも長いということだ。

ホリエモンの教え

簡潔な文章を書く練習、手短に話す練習をしよう。


世界最速仕事術

全ての仕事はスマホでできる

スマホでできるのに電話を使い、家でできるのに通勤する。あなたが忙しいのは仕事が多いからではない。多動力を発揮したければ、無意味な時間をなくそう。惰性や慣習、組織の同調圧力に流され、時代にそぐわない仕事のやり方非効率な仕事のやり方をしている人が、ホントに多い。昨日やった仕事を思い浮かべてみよう。スマホでできなかった仕事はあるだろうか?

ホリエモンの教え

全ての仕事をスマホでやろう。


ヒマな人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が速い

実は、忙しい人ほど返信が速い。幻冬社の見城徹社長も、サイバーエージェントの藤田晋社長も、返信がめちゃくちゃ速い。仕事ができる人には「レスが速い」という共通点があり、忙しい人ほど、仕事を溜めないものだ。仕事ができない人、仕事がやたら遅い人は、入り口の段階で仕事の仕分け作業ができていないことが多い。

ホリエモンの教え

仕事を半分の時間で終わらせるための「一工夫」を考えよう。


最強メンタルの育て方

恥をかいた分だけ自由になれる

あなたが多動になるためのハードルは、「他人にどう見られるだろう?」という感情だ。はっきり言うが、誰もあなたに興味はない。自分の好きなように生きて、思う存分恥をかこう。あなたの失敗や昔あった出来事なんて、みんなすぐに忘れる。恥を掻く勇気、失敗する勇気を持つことが何よりも重要なのだ。「多動力」を身につけるためには、どんな知識や仕事術より、「感情」のフィルターを外すことが先決だ。

ホリエモンの教え

恥をかけばかくだけ、自由になれる。さあ、恥をかこう。


小利口はバカに勝てない

リーダーはバカでいい。バカだからこそ、リスクをとることができる。目の前に面白いもの、興味深いものがあれば、さっと手を伸ばして触ってみる。面白ければとことんハマってみる。成功している社長にはバカが多い。小利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に、サッと手をあげるバカがチャンスを手にする

ホリエモンの教え

最初は勇気がいるが、まず一歩を踏み出すことが大切だ。


人生に目的なんていらない

永遠の3歳児たれ

多動力」は大人になるにつれ失われていく。実はかつては誰もが「多動力」をもっていた。興味が次から次へと移っては、物を壊したりして親を困らせていたはずだ。しかし、大人になるにつれ、多くの人は「多動力」がみるみるうちに涸れていく。どうすれば、毎日何かを発見し、興味あることで頭がいっぱいになる生き方ができているか考えよう。

ホリエモンの教え

いつまでも未知なるものを求め続ける3歳児のような好奇心を持って生きていこう。


人生に目的なんてない

人はすぐに目的を知りたがる。「何のために生きているんですか?」「何のために挑戦するんですか?」答えは1つしかない。「ただ面白い」から行動する。子供はいつだって、目的なんて考えない。楽しいから遊ぶ、美味しそうだから食べる、眠たいから寝る。今が全てであり、「将来の夢」や「目標」なんて必要ない。「多動力」こそ、人生を余すことなく楽しむための最大の原動力なのだ。

ホリエモンの教え

とにかく動け。


最後に

今回は、堀江貴文さん著『多動力』の内容について簡単に要約しました。堀江さんの言葉は、いつも本質的な真理をついていますよね。多動力を一言でいうと、「ただ楽しめ」ってことだと思います。

皆さんも人生を思いっきり楽しみましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(o^^o)

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