おはこんばんにちは!ノボルです。
今回は、ダイエットのお話です。
実は、2021年10月くらいからダイエットしていたのですが、3ヶ月で-11kg痩せることができました。
体重の推移は、以下の通りです。
(体脂肪率の方は正確じゃない可能性があるので、あまり参考にならないかもです)
上のグラフを見ると、2021年10月中旬にダイエット開始後、緩やかに体重が落ちていっているのが分かると思います。
(最初の頃は体重を毎日測っていなかったのでグラフの形が不自然ですが、気にしないでください)
具体的な数値と見た目の変化は、以下の表の通りです。
2021年10月 | 2022年1月 | |
体重 | 86 kg | 75 kg (-11kg) |
体脂肪率 | 25 % | 16 % (-9%) |
見た目の変化 (身長:188cm) | ・全体的に体が丸い ・下っ腹が出てる | ・ボディラインがシャープに ・腹筋上部が見える |
僕はわりと太りやすい体質で、過去にダイエットをした経験は何度もあるのですが、10kg以上痩せられたのは人生で初めてです。
この記事では、
- 雑魚メンタルの僕が11kgのダイエットに成功できた理由
- これから痩せたいと思っている方へのメッセージ
について書いていきます。少しでもこれから痩せようと思っている方の参考になれば幸いです!
メンタル雑魚の僕が-11kgのダイエットに成功できた3つの理由
激太りするまでの経緯
ダイエットに成功した理由をご紹介する前に、「そもそも何で太ったのか」について軽く説明させてください。
僕は昔から食べることが好きで、お腹が空いていない時でも、菓子パンやスナックなどをバクバク食べていました。
それでも、高校くらいまでは、
- 高身長のおかげで体重が増えてもスタイルが良く見える
- 通学や運動でかなりカロリーを消費できていた
などの理由で、ぽっちゃりした見た目になることはありませんでした。とはいえ、余分な肉は結構ついていたので、服を脱いだら少したるんだ感じでした。
高校生の時に何度かダイエットしようとしたのですが、すべて三日坊主で終わり、元の食生活に戻っていました。
そして、卒業後、それまで以上に爆食いするようになり、最高100kgまで太ってしまいました。笑
(体重3桁は笑えない…)
ちなみに、100kgまで太っていた時は、一食で「マックのLセット2つ」とか「たこ焼き30個」くらいの量を食べていました。常に満腹になっていないと不安で、半分過食症みたいな状態でした…。
通学・運動による消費カロリーが減った上に、ファーストフードやスイーツなどの高カロリーなものを好きなだけ食べていたので、太って当然ですね。
ダイエットに成功した理由①:太った体にうんざりした
では、一時期100kgまで体重が増え、本格的なダイエットに成功したことがない僕が、なぜ10kg以上も痩せることができたのか。
一番大きな理由は、「太った体にうんざりしたから」です。僕は、高校を卒業してからの4年間、ずっとぽっちゃり体型でした。
マレーシアにいた時は、友達の勧めでダイエットを始め、体重が減った時期もありました。それでも、ちょっと痩せただけで自己満足してしまい、体型が大きく変わるほどじゃありませんでした。
これまで、いわゆる「カッコイイ体」になったことがなく、何度ダイエットをしても秒で諦めてしまうような雑魚メンタルの僕でしたが、何年も太りまくった末に、
「もうこんな体は嫌だ」
と本気で思ったのが去年の10月です。
- ふっくらした顔
- 服の上からでもわかる下っ腹
- 食べ過ぎと罪悪感の無限ループ
自分が太っていると感じる瞬間が嫌で、今度こそ痩せようと思いました。
ダイエットの成功要因は人それぞれだと思いますが、僕の場合は「絶対に痩せたいという気持ち」が大きかったです。
基本的に、「ダイエット=食事制限」です。
でも、今まで好きなだけ食べていた人間が、いきなり食事制限をしようとしてもキツいですよね。特に、僕みたいに食べること自体が好きな場合、食事制限は苦行でしかありません。
そこで大事になってくるのが、「気持ち」と「計画」の組み合わせです。
僕はこれまで何度もダイエットで挫折してきましたが、ほとんどの場合、心のどこかで本気じゃなかったですし、大した計画も立てていませんでした。
その結果、「ほとんど食べない」みたいな偏った食事制限を勢いでやって、三日坊主に終わっていました。
でも今回は、本気で痩せたかったので、ダイエット開始時に、ざっくりとですが計画を立てました。
目標体型 | ・下っ腹が引っ込んでいる ・全体的に引き締まっている |
目標体重 | 75kg(-10kg以上) |
目標摂取カロリー | 約1800〜1900 kcal/日 |
記録 | 体重と食事をアプリで記録 |
食事 | 高タンパク食材を中心に |
運動 | ランニング |
漠然と痩せたいと思っているうちは、そもそもダイエットを継続させるのが難しいですし、計画を立てる気も起こりません。
でも、「絶対に痩せたい!」と感じているなら、「目標」と「手段」をしっかり決めることができます。
気持ちと具体的な行動計画があれば、なんとなく始めるよりも、はるかにダイエットが継続できるんだなと、今回実感しました。
ダイエットに成功した理由②:最初の結果が出るまで粘った
「ダイエットには強い気持ちが大事だ」と述べましたが、痩せると決心して、ある程度のダイエット計画を立てれば万事上手くいく、とは限りません。
なぜなら、いくら気持ちがあっても、結果が全く出なければ挫折するからです。
ダイエットを始めてすぐあれば、モチベーションが高いので、多少の食欲も我慢できます。
ですが、しばらくすると、
「ちょっとくらい食べてもいいかな」
「なんでこんなに苦しまないといけないんだろう…」
「今回は無理でも、また次の機会でいいんじゃない?」
と悪魔のささやきが聞こえてきます。
雑魚メンタルの僕は、以前と同じように、ダイエットを開始してすぐに挫折しそうになりました。
「カツ丼食いたい。アイス食いたい。ポテチ食いたい。とにかく食べたい…」
3大欲求の一つである「食欲」は、そう易々とコントロールできません。ですが、そこが正念場です。
どうしても食べたいときは、
- 水をがぶ飲みする
- 低カロリー食品を味わって食べる
- 下っ腹をつまんで「お前はこの肉を無くすためにダイエットしてんだろ?」と言い聞かせる
みたいなことをしてました。
本気で痩せたかったとはいえ、悪魔のささやきとの戦いは辛かったです。
でも、なんとかダイエットを続けて、1ヶ月で体重が数キロ落ちました。
自分では見た目の変化をあまり実感できなかったのですが、周りに「少し痩せた?」と言われ、ダイエットの成果が出たことがすごく嬉しかったです。
これが、僕がダイエットに成功した理由の2つ目です。
「結果が出たから、その先も続けられた」
ということです。
これがもし、「1ヶ月たっても体重が微動だにしない」なんて事態になっていたら、僕の脆いメンタルは粉砕されていたでしょう。笑
「痩せたい!」と強く思っていても、気持ちは変化するものです。最初はやる気満々でも、全く成果が出なければ、徐々に諦めモードになってしまいます。
なので、ダイエットに成功する上で、目に見える結果が出るまで続けることが重要だと感じました。
ダイエットに成功した理由③:甘いもの中毒から徐々に解放された
ダイエットで挫折する大きな要因の1つは、間違いなく「食欲」です。もし全くお腹が空かなければ、食事制限なんて苦じゃないですよね。
この厄介な食欲ですが、2つの状態に分かれると個人的には思います。
- 体が栄養を求めている
- 栄養は足りているが、甘いものが欲しい
(厳密には、上記以外に「ストレスからくる食欲」などもあると思いますが、こちらは複雑なので割愛します)
①は、割と対処がしやすいです。必要な量の食事をちゃんと摂れば、ある程度、食欲を抑えることができます。
問題は、②です。スイーツは別腹なんてよく言うように、甘いものって、お腹がいっぱいでも食べれるんですよね。
ちゃんと食べているのに、
- 糖分が欲しくてたまらない
- 常に甘いものを口にしていたい
みたいな気持ちになる人は、「砂糖依存症」である可能性が高いです。現代人の多くが砂糖依存症だと言われています。
当然といえば当然です。
- ジュース
- 菓子パン
- ケーキ
- アイス
など、みんなが大好きな「甘い食べ物」にはエゲツない量の砂糖が使われており、砂糖依存症にならないほうが無理です。笑
僕も甘いものが好きで、長年、爆食いする生活を送っていたので、
「ご飯はしっかり食べてるけど、甘いものも食べたい…。」
と、②の食欲に苦しめられました。
あと、コンビニでお菓子のコーナーとかいくと、「ここの棚にあるお菓子全部食べれたらいいのに…」と嘆いていました。笑
必要以上の食欲を生み出してしまう砂糖ですが、節制した食生活をある程度続けると、「甘いもの食べたい欲求」が徐々に治まってきます。
もちろん、砂糖依存から完全に解放されるのは難しいでしょうし、無理をしすぎると挫折するので注意してください。僕もダイエット中、目標摂取カロリーの範囲内でスイーツを食べていました。笑
まとめると、バランスの取れた食事をしっかり摂り、砂糖をあまり摂らない生活に慣れることができれば、厄介な食欲にある程度対処できるようになります。
あくまでも、ある程度です。なぜなら、食欲のコントールが上手くなっても、食事制限をしすぎたり、ストレスが溜まると、突発的にキレ食いしてしまうことがあるからです。
僕は、3ヶ月のダイエットが終わってからも、減量生活を続けていますが、強い食欲に襲われることは未だにあります。笑
元々食べることが好きなので、ジュースは飲みたいし、ラーメンを食べたいし、ケーキも食べたいです。
それでも、
- 筋トレやランニング自体を楽しむ
- 食べるものや量を決める
- 栄養に少し詳しくなった
- たまに好きなものを食べる
などの工夫をすることで、ダイエットを続けられています。そして何より、「ダイエットは成功できるんだ!」と実感できたのが大きいです。
とはいえ、これからリバウンドする可能性もあります。数ヶ月後、「悲報!結局リバウンドして100kgに戻りました」っていう記事を書かなくて済むように頑張ります。笑
ただ痩せることよりも、「痩せた体型を維持すること」の方がはるかに難しいのでしょう。
これからの計画としては、
- ダイエットを継続し、腹筋全体が見えるくらいまで絞る
- 食べる量を増やし、なるべく脂肪を付けずに筋肉を増やしていく
といった感じです。まだまだ初心者なので、いろいろ試行錯誤しながら、体作りをしていこうと思っています。
さて、ここまで、雑魚メンタルの僕でもダイエットに成功できた要因として
- 本気で痩せようと思った
- 結果が出るまで継続した
- 甘いもの中毒から多少解放された
の3つを挙げました。
とはいえ、ダイエットに成功できる要因は千差万別だと思います。その上で、これから痩せようと思っている人に向けて、僕なりに言えることをお伝えします。
「痩せたい」と思っているあなたへ
本気で痩せたいなら頑張れる
僕のように、諦め癖があったり、食べること自体が好きな人でも、モチベーションや工夫次第で、痩せることができます。
僕の場合、「自分の体にうんざりした」というネガティブな気持ちが起爆剤となってダイエットをスタートしましたが、ポジティブな気持ちで始めるのも全然アリだと思います。
「カッコよくなって好きな人に告白したい」
「あのスポーツ選手のような体になりたい」
「自分自身を高めたい」
とかですね。
とにかく、「絶対に痩せたいと思っているか」が重要です。
最近は、インターネットや本で有益なダイエット情報が簡単に手に入ります。Youtubeを見れば、運動や栄養のプロの方々が参考になる動画をたくさん出してくれています。
ただ、どんなに素晴らしい方法論やテクニックがあっても、それを継続できるかどうかは一人一人の気持ち次第です。なので、こんなに情報が豊かな時代でも、ダイエットに失敗する人って依然として多い気がします。
なので、もしこの記事を読んでいるあなたがダイエットをしようと思っているなら、「自分が本当に痩せたいと思っているか」自問自答してみてください。
極端なダイエットはダメ
ダイエットに対する強い気持ちが持てたら、次に注意すべきなのは「ロケットスタートを切らないこと」です。
モチベーションが高いのはダイエットを継続する上で大きな助けになりますが、
- ほとんど食べない
- 栄養補助食品だけ摂る
- 毎日ヘトヘトになるまで運動する
みたいな極端な食事制限や運動をやると、十中八九、挫折します。「絶対に痩せるんだ!」と心を燃やしつつ、継続可能なダイエット生活を送りましょう。
そこで大切になってくるのが、先ほども述べましたが「ある程度の計画」です。
例えば、
- タンパク質中心だけど他の栄養素もちゃんと摂る
- 基礎代謝以上のカロリーを摂取する
- 運動は徐々に増やしていく
など、ちょっとゆるいくらいのペースで始めると挫折しにくいと思います。
最初から完璧を求めず、途中で修正していく
とはいえ、ダイエット初期はとにかく気持ちが昂っているので、多少無理をしてしまうのはしょうがないです。
初心者の分際でダイエットについて偉そうに語っている僕ですが、ダイエットを始めて1ヶ月くらいは極端なことをしていました。
とにかく早く痩せたかったので、
- 摂取カロリーが基礎代謝を大きく下回る
- 炭水化物と脂質をほぼ摂らない
- 栄養補助食品ばっかり食べる
など、ダイエットでやっちゃダメなことを自分自身がしていました。笑
ですが、語弊を恐れずにいえば、危険じゃない範囲なら多少無理してもいい気もします。ロケットスタートを切ると挫折するリスクがありますが、継続さえすれば後から修正していけるからです。
僕の場合も、2ヶ月目以降、食生活を修正していき、
- 基礎代謝以上は食べる(>1800キロカロリー)
- 炭水化物や脂質もちゃんと摂る(オートミール・アーモンド・卵など)
- 空腹を感じた時は、ソイジョイ・プロテイン・0キロカロリー食品などで誤魔化す
- 週2回、ランニング(5km以上)と筋トレをやる
あたりに落ち着き、なんとか継続可能なダイエットにシフトチェンジできました。
なので、これからダイエットをする方は、いきなり完璧にしようとするのではなく、もし最初にやらかしても、「とにかく続けること」を意識してみてください。
継続させすれば、いくらでも修正できますし、時間をかければ痩せられます。
まとめると、
- 痩せたいと強く思ってください
- 最初から飛ばしすぎないでください(でも無理するのもしょうがないです。僕もやらかしました)
- 継続さえすれば修正できるので安心してください
というのが、これから痩せたいと思っている人へのメッセージです。
最後に
今回、3ヶ月で-11kgのダイエットに成功できた3つの理由をご紹介しましたが、実際問題、
- 年齢
- 身長
- 体重
- 筋肉量
- 性格や精神状態
- 運動習慣
- ダイエットの経験値
- 周りのサポート
など、ダイエットに成功する要因は他にもたくさんあると思います。
なので、ダイエットをする際は、ぜひ特定の情報を鵜呑みにせず、「自分の状態に合ったダイエット」を模索してください。
僕も知らないことだらけなので、運動や栄養について勉強しながら、自分なりに体作りをしていこうと思います。
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