おはこんばんにちは!ノボルです。
Google Analyticsの平均セッション時間が0秒になってるんだけど、これって記事が全く読まれてないってことなの!?
落ち着いて!平均セッション時間が0秒になるのには理由があるんだよ。説明するね。
そこで今回は、Google Analyticsで平均セッション時間が0秒になる理由について解説します。
先に、この記事の結論を述べておきます。
1. 平均セッション時間が「0秒」でも、あまり気にしなくていい
2. ブログは直帰ユーザーが多いので、平均セッション時間は参考にならない
3. 平均ページ滞在時間の方が大事
結論:そんなに気にしなくていい
結論から言うと、Google Analyticsで平均セッション時間が0秒でも、あまり心配する必要はありません。
理由については、後ほど解説します。
そもそも、「平均セッション時間」とは何なのでしょうか?
全セッションの継続時間(秒単位)の合計をセッション数で割った値。
言い換えると、「サイト上で操作された平均の時間」です。
たとえば、15時00分にあるブログを訪問し、15時05分に別ページを閲覧した後、サイトから離脱したとします。
この場合、
・最初のセッション時間=15時00分
・最後のセッションの時間=15時05分
となります。
また、平均セッション時間は、
(最後のページの閲覧スタート時間) – (最初のページの閲覧スタート時間)
= (15時05分) – (15時00分)
= 5分
になるわけです。
もし、全部で10セッションあり、セッション継続時間の合計が45分だった場合、
45÷10
= 4.5分
が平均セッション時間となります。
Google Analyticsで平均セッション時間が0秒になる理由
「平均セッション時間」は、
・複数ページを閲覧する
・リンク先に飛ぶ
といったように、訪問ユーザーがサイト上で必ず操作するという前提に基づいています。
つまり、ユーザーが1ページ目で離脱した場合、セッション時間は0秒としてカウントされてしまうのです。
これが、Google Analyticsで平均セッション時間が0秒になる理由です。なので、「平均セッション時間」という指標は、あまり参考にならないのです。
「平均セッション時間」より「平均ページ滞在時間」を見よう
では、どうすればいいのか?
ブログで見るべき指標は、「平均セッション時間」ではなく「平均ページ滞在時間」です。
平均ページ滞在時間は、1ページ目で離脱する直帰ユーザーが0秒としてカウントされません。
つまり、記事が読まれている平均時間がちゃんと表示されるのです。
特にブログは、直帰ユーザーが多い傾向にあるので、「平均ページ滞在時間」で評価するようにしましょう。
ちなみに、平均ページ滞在時間は、Google Analyticsの[行動]→[概要]から見ることができます!
最後に
今回の記事では、Google Analyticsで平均セッション時間が0秒になる理由について解説しました。
1. 平均セッション時間が「0秒」でも、あまり気にしなくていい
2. ブログは直帰ユーザーが多いので、平均セッション時間は参考にならない
3. 平均ページ滞在時間の方が大事
Google Analyticsはとにかく指標が多いので、自分が利用している媒体に合わせて、適切な指標を評価するようにしましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(o^^o)
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