おはこんばんにちは!ノボルです。
先日、マレーシアにてTOEIC Listening & Reading Testを受験しました。
結果は945点で、目標であった900点を大きく上回ることができました。
(ちなみに初めて受けたのは高3のときで、690点でした)
そこで今回は、今回TOEICを受けて思ったこと&オススメの対策方法を書こうと思います!
結局、基礎英語力が大事
何でもそうかもしれませんが、基礎がしっかりしていれば応用が効きます。
「TOEIC=英語力を測る試験」ですので、基礎英語力がしっかりしている人ほど高得点を取りやすく、また最初は低くてもグングン点数を伸ばしていくことができます。
なので、
・TOEICの勉強を始めたばかりでどうしていいか分からない…
・初めてTOEIC受けたけど、500点もいかなかった…
・何回も受けているが、なかなか点数が伸びなくて悩んでる…
といった方は、英語の基礎力を見直してみましょう。
ここからは、TOEIC対策に必要な英語基礎力として、
「単語力・文法力・読解力・リスニング力」について解説していきます。
※ ライティングとスピーキングも合わせて勉強するとかなり効果的ですが、必ずしもやらなくても点数を伸ばすことはできるので、ここでは割愛させて頂きます。
単語力
リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの全てに求められるものは何だと思いますか?
僕の考えは、単語力です。
「言語=単語の塊」なので、後にも先にも単語を知っていないと、何もすることができません。
英語を読みたい→単語が必要
英語を聴きたい→単語が必要
英語を書きたい→単語が必要
英語を話したい→単語が必要
逆に、文法や発音がそこまでわからなくても、ある程度単語を知っていれば英語を読んだり聞いたりすることは可能です。
TOEICの語彙レベルは約3,700語と言われているので、単純に4000語くらい覚えれば、TOEIC試験で単語が分からないということはほぼ無くなるはずです。
単語をしっかり覚えて聴くだけでも、スコアが上がると思います。
じゃあどの単語帳をやればいいんだということですが、下記の本が一番オススメです。
TOEIC関連の単語本では大定番となっているくらい有名で、重要な単語が上手くまとめてあります。
初心者・中級者の方は、まずこの本を使って単語力を上げていきましょう。
文法力
単語力と合わせて重要なのが、文法力です。
この記事を読んでくれているあなたも、中学や高校の時に「SVC, SVOC, SVOO」みたいな呪文を習ったと思います。笑
僕も当時は何のこっちゃ分かりませんでした。笑
ですが、TOEICの文法問題においては、こういった文法の理解も求められます。
TOEICのPart 5では、文法問題が30問出題されます。
当然、この30問を正解できるかできないかで、スコアはかなり変わります。しかも、文法問題は読解問題と違って、知ってるだけでほとんどの問題を解くことができます。
なので、TOEICのスコアを伸ばしたいという人は、文法問題で高得点を取れるように対策していきましょう。
TOEICの文法問題なら、下記の参考書がダントツでオススメです。
1049問全てが良質で、この問題集を何度も繰り返し解くことで、TOEICに必要な文法や単語を効率よく学ぶことができます。
この参考書をやり込むだけで、TOEICの文法問題でつまずくことはほぼ無くなるでしょう。
読解力
TOEICのPart 7では、計54問の長文読解問題が出題されます。
知っていれば解ける文法問題とは違い、読解問題には
・単語力
・文法力
・速読力
・論理的思考力
など、総合的な英語力や思考力が求められるので、多くの初心者にとってつまずきやすいパートでもあります。しかし、Part 7で高得点をとれるようになれれば、800点や900点を狙うことができます。なので、単語・文法の勉強と合わせて読解の練習もしましょう。
とはいえ、読解力は一長一短では身につきません。そこで、TOEICの試験までまだ時間があるという人は、自分の興味のあることを英語学習と絡めてみましょう。
例えば、
・世界情勢に興味がある→ BCCやCNNなどの英字新聞を読む
・小説が好き→初心者向けの洋書を読む
といった風に、自分の興味・関心と英語を関連づけれれば続けやすいです。
一方で、試験日まで近い人や忙しくて時間がとれない人は、後ほど解説する「公式問題集」をやり込みましょう。これでだけ、着実にスコアを伸ばすことができます。
リスニング力
TOEICのリスニングは、比較的得点しやすいパートです。
ただ、僕の経験上、リスニングは出来不出来がハッキリ分かれます。大して勉強してなくてもリスニングができてしまう人もいれば、しっかり対策をしても全然聞き取れない人もいます。
僕の場合、後者です。笑
なので、リスニング能力が高い人はそこまで対策しなくても、公式問題集を解いていくだけである程度高得点をとれると思います。
一方、リスニングが苦手な人は、普段から英語を聴くようにしましょう。ていっても、色んな勉強方法に手を出すと続きません。
なのでここでも、自分の興味・関心を英語学習と絡めることをオススメします。
例えば、以下の通りです。
・洋画が好き→好きな作品を英語字幕/英語音声で見てみる
・Youtubeが好き→海外のYoutuberの動画を見る(僕はKristen Hanbyが好きです笑)
・ニュースをよく見る→海外のニュースも見る
たくさんやっても挫折するので、自分にあった勉強法を見つけてみてください!
自分独自の勉強と合わせて、「公式問題集」のリスニング素材も活用するようにしましょう。
最強の教材は「公式問題集」
上記で何度か紹介しましたが、TOEIC教材の中で一番効果的なのは「公式問題集」だと断言できます。
というのも、公式問題集はTOEICそのものを作っているETSによって作られているので、当然一番良質な問題集となります。ですので、もしあなたがTOEICの勉強をしようと思っているのなら、公式問題集だけは必ず買ってください。この参考書を何回も何回もやり込んでいけば、大幅なスコアアップを狙うことができます。
TOEICの参考書は総じて高額なので、他の参考書に手が出ないという方も、最低限公式問題集は持っておきましょう。
ただ、公式問題集には2回分しかテストが収録されていないので、公式問題集だけでは物足りないという方は、3回分のテストが入っている「究極の模試」もオススメします。
公式問題集に引けをとらないくらい良質で、TOEICの本番より少しレベルが高いので、かなり練習になります。
僕は今夏受けたTOEICの対策で、上記4冊全てを使いました。時間がなかったので公式問題集がメインでしたが、本番レベルの問題を解くことはかなり助けになりました。
「お前は留学してるからそれくらい取れて当たり前だろ!」と思われるかもしれませんが、日本にいる方でも参考書をやり込むことで、確実にスコアを伸ばすことができます。
試験中のテクニック
最後に、僕がTOEICの試験で使っているなんちゃってテクニックを3つほど紹介します。笑
問題文と回答文を先読み!!!
これはよく言われていることですが、リスニングの本文が始まる前やリーディングの本文を読み始める前に、問題文と回答文を先読みしておくことをオススメします。
先読みすることによって、「フムフム…この問題はこんな内容だろうな」と想像しながら聴いたり読んだりできるので、本文の理解度が格段に変わってきます。
初心者の方はあまり余裕がないかもしれませんが、頑張って問題文だけでも読むようにしましょう。
ひっかけ問題にアンテナを張る
これは、リーディングのPart 7「長文読解問題」に使えるテクニックです。
Part 7では、いやらしい問題が結構点在していて、受験者を惑わしてきます。笑
なので試験を解きながら「なんかこの問題分かりづらい」と感じる問題があったら、注意深く本文を読み返すようにしましょう。
もしすでに自分の回答がすでに決まっていても、
・本当にこれが正解なのかな?
・出題者の策略に引っかかってないかな?
・本文の中に他にヒントはないかな?
と勘ぐるようにすると、徐々にひっかけ問題に慣れると思います。
もし時間がおしていて、ひっかけ問題でどうしても分からないという場合は、「逆にそれっぽくない答え」を選ぶと、もしかしたら正解の可能性があるかもしれません。(公式問題集では意外と当たってました笑)
必ず全ての問題に回答する
これも大事なことですが、時間がなくても全ての問題に回答するようにしてください。また、解答用紙にマークすることも忘れないでください。
こういうケアレスミスに気をつけるだけで、スコアが上がる可能性は十分あります。
最後に
今回の記事では、今回TOEICを受けて思ったこと&オススメの対策方法にいて話しました。
TOEICは資格としても役立ちますし、英語学習の成果を測るいい機会にもなるので、積極的に活用するといいと思います。
もし、TOEICの勉強で悩んでいたり聞きたいことがあるという方は、当サイトまでお問い合わせください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(o^^o)
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