おはこんばんにちは!ノボルです。
今回は、僕はプログラミング学習を継続させるために意識していた
5つのことについて話そうと思います。
正確な統計はありませんが、プログラミング学習の挫折率は9割だとよく言われます。
Twitterをチェックしていると、「プログラミング始めました!」「Progateって楽しい!」
などと意気込んでいた人が、1ヶ月後には音信不通になるなんて光景がよく見られます。
もちろん、ソーシャルメディアと距離を置いて、勉強に専念されている人もいるとは思いますが、
多くの人は直ぐに諦めてしまうのが現状ではないでしょうか。
僕自身、プログラミング学習を1年以上続けていますが、数え切れないくらい挫折しそうになりました。ですが、今日までどうにかこうにか継続できているのには、いくつかの理由があります。
まだプログラマーとして働いたことのない僕が偉そうに言うのは生意気なのかもしれませんが、
一学習者として同じ目線からモノを言うことには意味があるのではないかと思います。
量を減らしてでも続ける
一日だけ10時間勉強するより、毎日15分を継続させる方が力がつきます。
もちろん、プログラミングに限らず、何かを習得するには短期間で追い込む方が効率が良いとされています。それは、期間が長ければ長いほど、最初にやった内容が頭から消えていき、またゼロからやらないといけなくなるからです。実際、数ヶ月で未経験プログラマーとして転職に成功される人は、間違いなく血の滲むような努力を短期間でされていると思います。
しかし、それは「圧倒的量を毎日継続できる人や人生で追い込まれている人」に適したアプローチであり、僕のような「そもそも継続が苦手な人」には、むしろ逆効果であることがあります。
頑張って最初の一日10時間勉強できたしても、そこで完全燃焼して次の日から辞めてしまっては本末転倒です。【継続こそ力なり】という有名な格言があるように、毎日少しでもいいので手をつけることが大切だと僕は考えます。
3日継続できると、1週間継続できます。1週間継続できると1ヶ月継続できます。
不思議なことに、継続すればするほど、一日あたりの作業量も増えていきます。
僕自身、プログラミング学習を始めた頃は、一日15分くらいしかやらない日もありました。笑
ですが、1ヶ月、2ヶ月…と継続していくうちに、毎日数時間取り組めるようになりました。
要は、継続なくして、圧倒的努力には到達できないということです。
大丈夫です。量が少なくても続けている限り、自信がつき、楽しくなり、もっと多くの量をこなせるようになります。僕がそうなのですから。
焦らし効果を使う
勉強=机と何時間も向き合うというイメージは捨てましょう。
一回の勉強時間を短めに設定し、物足りない気持ちを適度に残しながら勉強する方が継続しやすいです。楽しくて没頭する分にはむしろ大歓迎なのですが、苦しみながら頑張ってやっている状況だと、
1時間ぶっ続けでやるより、30分あるいは15分単位で勉強する方が長続きします。
圧倒的な読書量をこなすメンタリストのDaiGoさんは、
著書【自分を操る超集中力】で以下のように述べています。
集中力が長く続かない。なら、その性質を逆手に取り、あらかじめ時間を短く区切り、もうちょっとやりたかった、もう少しやれたかなというところで仕事や勉強を打ち切ってしまう方が効率的。
自分を操る超集中力より
つまり、「もう少しやりたい!」っていう気持ちを残しつつ休憩に入ることで、その後の勉強が捗るということです。逆に、ぶっ続けで何時間もやってしまうと、「もういいや」ってなってしまうので、モチベが維持しづらいです。
勉強の成果を可視化する
これもモチベーションを維持する上で有用なアプローチなのですが、自分が今日どれくらいの成果を出したか視覚化することで、「こんなにやったんだ!」という自信が持てます。
例えば、
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11/28 (木)
– プログラミング1時間勉強→楽しいかも!
– ProgateのJavascriptの条件分岐を学んだ→こうやって書くんだ!
– かっこいいウェブサイトのソースコードを見た→こんなサイト作ってみたい!
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のように、どんな些細なことでもいいので、やったことを具体的にかつポジティブに記録するのもアリでしょう。この具体化と肯定感がめちゃくちゃ大事で、次の日見たときに、昨日あんなことをして楽しい気持ちになったな、と具体的に思い出せて気持ちが上がるような記録をつけることで、モチベが上がります。例にも書きましたが、できれば各成果に自分の褒め言葉をつけてあげると、一層やる気が上がります。ただし、記録をつけることが苦痛になり勉強の邪魔になっては意味がないので、スマホのメモアプリとかにちょこちょこっと書くだけでいいと思います。
逆に、
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11/28 (木)
– プログラミング勉強ちょっと
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みたいな書き方をしてしまうと、何をどれだかやったのか分かりにくく、むしろ翌日の自分の足を引っ張る可能性もあります。
記録化は、自信をつけ、モチベを底上げする上で効果的なのでオススメです。
仲間と繋がる
プログラミング学習を進めていく上で、苦しみや喜びを共有できる仲間がいることは大きな力になります。プログラミングスクールを利用している人は、メンターやコミュニティとのコミュニケーションを通してモチベを維持できますし、僕のように独学で進めている人もTwitterなどで他の学習者と繋がることができます。
僕は、毎日必ずTwitterで他の学習者の成果を見るようにしています。特に、機能がうまく実装できなかったり、エラーに引っかかって上手くいかない時は、他の学習者の投稿を見て元気を頂いています。ただ一人で黙々とやるのもカッコいいですが、僕は同じ状況で頑張っている仲間がいると思うことで、挫折の危機を乗り切ってきました。
要は、モチベを上昇・維持させるのに役立つツールはどんどん活用しましょうということです笑
ただ勉強するより、明確な目的と貢献感がある方が格段にモチベーションが持てます。
例えば、
・〇〇みたいなかっこいいサイトを作ってみたい
・お金を稼いで◯◯を買いたい
・〇〇なサービスを作ってみたい
・仕事を受注できるようになりたい
・誰かの役に立ちたい
・副業にしたい
といった風に、プログラミングをやる強い理由を持つことで、継続して取り組めます。かく言う僕も、最初はなんとなくプログラミングをしていました。最初の数日は、新しいものを触るワクワク感があるのでいいのですが、数日から数週間もすれば慣れていくものです。結局、めんどくさくなってやめてしまいました。ですが、些細なものでも目標を決めて取り組むようになってからプログラミングが以前より楽しくなり、自然と継続できるようになりました。
具体的には、
・プログラマーとして働こうと決心
・教材に計画的に取り組む(今日は〇章までやるなど)
・友達のサイトを作る
・仕事を受注するためにやる
といった感じです。
プログラミングはあくまでもツールなので、継続する上で、それを使ってどうしたいかも考える必要があります。コーディングが心から好きで一日中したい!みたいな人でなければ、小さいものでもいいので具体的な目的や貢献感を意識してプログラミングに取り組むことをオススメします。ただし、あまりに目的思考になっても逆にストレスが溜まってしまいます。目的を持ちつつも、プログラミング自体も楽しもう、くらいの気概でいいと思います。
最後に
今回は、長々と書きましたが、この記事で紹介したことはあくまで僕が実践していることなので正解ではありません。いろんな人のやり方を見て、実際に試してみて、自分にあったアプローチを見つけていくのが一番だと思います。プログラミング学習は孤独で長い道のりですが、楽しんで頑張りましょう!
僕もプログラマーを目指してやっていきますよー!
最後まで読んで頂きありがとうございました(o^^o)
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